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マスターズ戦は金銀銅獲得、国別対抗で連覇ー第20回アジアスクール選手権大会
- 大会
- 2019/07/12
マスターズ戦は金銀銅獲得、国別対抗で連覇ー第20回アジアスクール選手権大会
第20回アジアスクールボウリング選手権大会、競技4・5日目の7月11日(木)・12日(金)は大会最終種目のマスターズ戦が行われました。シングルス戦、ダブルス戦、4人チーム戦での個人スコア合計によるオールエベンツ(個人総合)で16位以内の選手が進出しました。
女子は4位でマスターズ戦に進んだ石本恵梨奈(大阪・大阪成蹊女子高校)が総当たり戦の16ゲームでトップに立ち、優勝決定戦にシードで勝ち進みました。シングルス戦金メダリストのARIANNE TAY(シンガポール)との優勝決定戦は1ゲーム目にリードを許したものの、2ゲーム目243で逆転し、石本が金メダルを獲得しました。
男子は1位通過の畑秀明(神奈川・湘南学院高校)がここでも力を発揮し、16ゲームでアベレージ247の高スコアをたたき出し、優勝決定戦へのシードを獲得しました。同じく2位通過した菅野直人(神奈川・県立釜利谷高校)も一時は畑を逆転しトップに立つなど好調で、2位で3位決定戦に進みました。
菅野は3位決定戦でALEX YU(香港)に3ピン差で惜敗し銅メダルが確定。菅野を破ったYUと畑による優勝決定戦は、2ゲームの合計で454の畑に対しYUが465で上回り、畑はこの種目銀メダルとなりました。
このマスターズ戦をもって今大会の全競技を終了しました。日本は金5・銀2・銅4のメダルを獲得し、国別対抗で前回大会(2018年)に続いて優勝を果たしました。
(写真提供:アジアボウリング連盟)